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終末感

  • 執筆者の写真: HAjime
    HAjime
  • 2023年9月10日
  • 読了時間: 1分

8月26日。

結局、私は80歳の誕生日を迎えてしまった。

米寿だか喜寿だか、なんのことだか。

美しい状態で最期を迎えたいとか。

朽ちる前に終えたいとか。

腐る前に死にたいとか。

そんなことを思っていた40歳。

結局、私はあれから40歳の倍の80歳まで生きてしまった。


父が55歳で亡くなり、

自分は何歳まで生きるのか、

自分は何歳まで生きたいのか、

自分は何の為に生きたいのか、

そんな事をよく考えていた。


子供は好きで、

子供たちと遊んでいる時が唯一のリラックスできる時間だったが、

二度の離婚で、子供からは悪者になってしまった。


働くのは、実に大変で。

作品を残すのも、実に大変で。


死んだ人間たちが生きている人間たちの人生を操っているのであれば、あの世から大切な人たちを守った方が的確ではないか。

生きていても、どうせ妬まれ恨まれ嫌われ文句を言われ存在を否定されるだけに存在し。


悲しみの泉に沈んだままならば、

そのまま汚泥に包まれ終りを謳え。

と思っていた。


愛され喜ばれた1歳から40歳になり。

40歳からまた40年を過ごし80歳になった。


誰に届けたいのか。

誰に届くのか。

届けなければいけないものなのか。

 
 
 

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